三色同刻(サンショクドウコウ)を徹底解説

『三色同刻』の名の通り、3つの色で同じ数字の刻子を揃えると成立する役です。

本記事では三色同刻について徹底的にまとめます。

三色同刻のあがり例、個人的な雑感、メリットとデメリット、狙う目安、などについて書いていきます。

三色同刻のあがり例

3つの色で同じ数字の刻子を揃えると成立する2翻役です。鳴いても成立するのでサンショクドウポンなどとも言われます。めったに見ない珍しい役という印象が強いです。

 

対々和、三色同刻、白で満貫ですね。

 

・三色同刻はめったに見ない役です。あまり狙うチャンスがないような印象ですね。

 

混老頭、対々和、三色同刻、役牌1で跳満ですね。

三色同刻についての雑感

それなりに狙うチャンスはあるのですが、そのチャンスに気付いていないことも珍しくないような印象です。

存在感が無いというかなんというか、「あ、三色同刻の目もあったのか」みたいに後から気付くようなこともあります。

 

「三色」というと普通は「三色同順」のことを言い、こちらは非常に狙うチャンスが多くその存在感が圧倒的に違います。それに完全に負けているような感じではないでしょうか?(^_^;)

三色同刻の場合は狙うというよりは、「あ、もしかしたらつくかもしれない」という感じが強いです。

三色同順は「よし三色見えるから狙おう」という感じなので、この違いがとても大きいと思います。

三色同刻のメリットとデメリット

三色同刻のメリット・・・うーん、取り立ててメリットと呼べるような部分は無いような気がしますね。強いてあげるなら対々和、三暗刻と相性が良いことですかね(^_^;)

ただ、デメリットが「材料的にバレやすい」というのがあるので、2つ鳴くともう見え見えなんですよね。

だから対々和との相性の良さはそれで帳消しですし、三暗刻はそもそも自力でツモってくるしかないので厳しい。

三色同刻を狙う目安

同じ数字の刻子、対子が見えたら狙い目です。

たとえば④の暗刻と四の対子を持っていて4も手の中に1枚あるなら軽く意識したほうが良いでしょう。ただ、この場合は真ん中の牌なので鳴くのは難しいかもしれません。

 

老頭牌か2、8の牌が狙いやすいです。これらの牌なら対子2つだけであっても軽く意識してみます。持っていない色の牌の行方を気にしておくとよろしいでしょう。

 

ただ、材料が無いことには成立しない役ですので、あまり固執しないほうが良いと思います。他の役を狙いつつチャンスがあれば・・・という感じで十分です。

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