麻雀の読みはサンマの捨て牌で学べばいいのではなかろうか?
すこし前から雀魂のサンマで遊んでいてそう思いつきました。
4人打ちではうっすい手作りの人が多すぎて、読むも何もいっさい何も読まないほうがいいような気さえするのですが、サンマの捨て牌はまだマシと言いますか・・・(^_^;)
サンマと4人打ちの差についてはのちほど詳しく書きますが、初心者の方が読みの基本を学ぶにはサンマのほうが良いと思います。
サンマの捨て牌のほうが読みを学ぶのにいいと思う理由
サンマは萬子の2~8をのぞいて行われるので、1色すくない状態で手作りがなされます。そのため、どのあたりの牌を持っているのかが4人打ちよりも推理しやすいです。
3色あるうちの1色の大部分が消えるわけですからね。
サンマは2~8の萬子、すなわち中張牌(7種×4枚=)28枚が無いので、4人打ちよりも么九牌(字牌と老頭牌)の存在が濃いということになります。
そのため、いわゆるタンピン系(順子手)よりもはじっこ系、対子系、一色系の手が作りやすくなっている(そういう偏り方になりやすい)ということになります。
チーができないこともその傾向を強くしているので、ポンできる字牌(特に役牌)のパワーは強力さを増していると言えるでしょう。
チーできないというのがあるので、4人打ちの鳴きの感覚で迂闊な手作りをすると自分の首をしめることにもつながりやすいので過信は禁物。
サンマ特有のルール(抜きドラ、ツモ損など)にもよるけど門前に比重を置いたほうが強いと私は思います。
么九牌が活躍しやすいけど、鳴き自体はチーができなくなったことで大きく弱体化しているので、強力になっているのは本質的には「ポン」です。
だからサンマでは4人打ちよりもポン材を強く意識して手作りするのが有効かと思います。
とにかくべらぼうに弱体化しているのが順子手全般。三色同順などは存在すらしていない。
ゆいいつ追い風を受けていそうなのは一気通貫ぐらい。(一色手と合わさるチャンスが増えている)
順子手とは言えませんが、タンヤオも弱体化してます。
以上のことを考慮すると、サンマでは、打点の高い手が作りやすくなっているため、その手作りの足あと(手あとかな?)が捨て牌に浮き上がりやすいです。
だから読める人とそうでない人とで大きな差が出ます。
読みがしっかりしていないと大きい手にバンバン振り込んでヒドイことになりやすいですね。
ろくに捨て牌を読めない人がサンマで遊ぶのは、強力な大砲で撃ち合っている中を無防備に歩くようなものです。まぁ、痛い目にあうたびにそれだけ学べるということでもあるんですけども(^_^;)
でも マゾい方・・・精神的にタフな方にとっては、いい読みの練習場と言えるかと思われます。
サンマの捨て牌読みの具体例
前置きはこれぐらいにしておいてそろそろ行ってみましょう。
私もどうまとめるか考えつつ編集していく予定なので、このスペースに具体例を日々どんどん上げていく形をとります。
で、やっているうちにまとまるようならまとめるし、無理そうなら逃げ出そうかなと(オイ
どうなるかまだまだわかりませんが、とりあえずやってみましょう^^
※具体例はこの↓にリンクを並べていきます。
※17以降は編集中です。
あとがき
麻雀の読みは一朝一夕には身につかないものですが、かなり鋭く読める人であっても理論的に説明している方は少ない(というか私は見たこと無いです)ように思います。
たいていの場合、感覚的に説明している場合がほとんどで、初心者の方にはさっぱりわからず、すこし読める人であっても「ちょっと何言ってるかわかんない」ということも多いでしょう。
初歩的で基本的な部分がわかりやすく体系化されておらず、通じる人同士でのみすこしは伝わるのかな?
・・・という感じに思えます。
私はただ麻雀が好きなだけの素人衆ですが、麻雀の読みについてのロジックを体系化してみようと思います。
気長にやるので完成はいつになるかわかりませんが、麻雀初心者の方の役に立つコンテンツになれば幸いです。
記事をお読みいただきありがとうございました。