読みの練習方法(続きの③と④)

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麻雀の読みの練習方法

①配牌から牌の偏りを予想する

②1人の捨て牌から役と持っている部分を予想する

③ 待ち牌を予想する

①と②の情報を元に待ち牌を予想します。

①と②が自然と出来るようになれば、危ない牌というのがなんとなくわかるはずですので、待ち牌を予想してみましょう。

④ 場況から山に眠っている牌を予想する

自分の配牌、全員の捨て牌、晒してある牌、予想した牌の偏りと他家の手牌、これらすべてから山に眠っている牌を予想する。

④は、①~③が出来るようになれば自然とできますから予想してみましょう。そしてぜひ攻撃に利用してみてくださいね^^

山に眠っている牌が読めるというのは、とてもすごいことですので。

待ち牌を読むことよりも重要ですよ。いきなりはできませんが。

麻雀の読みの本を買うよりも・・・

麻雀の読みの本は色々と売られているようですが、私はこれらの本はあまりおすすめしません。

牌効率や牌理を元にした具体的な読み方が書いてあるので参考にはなりますし、知識として吸収しておくのも良いでしょう。

 

でも「木を見て森を見ない」ということを推奨してしまっているようにも思えます。

それから、読まなくても良い部分まで読むことにもなりそうなので無駄になる部分がある。

ってのもあります。

 

・振り込みを避けるために読む

・無意味な振り込みを避けるために読む

麻雀が強くなるには後者で良いのに、前者が前提になっちゃってる方がほとんどですから。どうしても無駄な部分があるんですよ。

まずは「無意味な振り込みって何?」というのが先なんです。

でもそれよりも前に、攻撃と防御を天秤にかけないと無意味かどうかがわからないでしょう?

 

だったら攻撃がわからないと天秤にも載せられない。

攻撃を知るにはまずは手順が大事、そして全体的な場況や牌の偏りの読みがあるのと無いのでは命中率が段違い。

 

だからまずは手順。読みは「待ち牌」を読むんじゃなくて「牌の偏り」と「山に眠ってる牌」を読むほうが重要ということになる。

だから読みの本は後でもいいし、③までいって「手役」を読めるようになったら読んでみるのもよろしいでしょう。

 

まぁ、すぐに結果を求める人が多いから、先に読みたいなら読めばいい。でも結局は無駄になる部分が多くなるからね。

私はおすすめしませんよ、ってことです(^_^;)

あとがき

間違った前提の元に書かれた本を読んでも意味がない。売られている麻雀戦術書の多くはそういうものだ。

書いた人の思考が間違ってるんだから、書いてあることだって間違ってるものが混じってる。

 

ただ、まったく役に立たないかというとそうでもなくて、牌効率などを勉強したいなら読んでみるのも良いかと思います。

でも牌効率って、自分自身で考えられることですからね?

目に見えている情報を確率計算して処理するだけですから、中学校で確率について勉強したら誰にでもできることです。

 

つまり、プロがやろうが中学生がやろうが同じ答えになる部分です。

もちろんわかりやすく読みやすく図解などしつついろんな工夫をこらして解説されてはいるでしょうけどね。

強い人は本なんて読まずに自分でやっているはずですよ。

 

どうせ読むなら私は雀鬼の本をおすすめします。一見は麻雀と関係ないようなことが書かれていますが、わかってくると麻雀にもダイレクトに活かせると思います。

雀鬼の著書

 

でも難しいのでまずは無料の漫画を読んでみるのもおすすめです。

雀鬼の漫画を紹介
この記事では雀鬼の漫画を紹介します。雀鬼のことを知りたいという方はまずは軽い気持ちで読んでみると良いと思います。 漫画なので気楽に読むことができます。面白いだけでなく麻雀が強くなるためのヒントがいっぱいです。 ※2023年8月4日の時点での...

 

記事をお読みいただきありがとうございました。

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