この記事では雀鬼が著書などでおすすめしていた鍛錬法を紹介しています。
すこし古い本からの情報なので、現在では知ってる人も少ないかもしれません。
感性を磨くことが目的らしいので、しばらく継続してみたほうが良いと思います。
朝起きたら身の回りにあるものをよく確認する
みやわき心太郎さん(故人)の漫画作品「牌の音ストーリーズ」の中で、みやわきさんに麻雀の上達法についてたずねられた雀鬼が答えたものです。
真意は私もイマイチよくわかっていないのですが、麻雀は「気付き」が大事というのはわかります。観察力も大事ですし、変化に気付くことも大事です。
だからそのへんが関係してるんだと思ってはいますが、合ってるかどうかわかりません。
私もしばらく実践してはみたのですが、一週間も経った頃にはもう忘れていました(^_^;)
「牌の音ストーリーズ」が今は私の手元になく、原版を確認することができずうろ覚えですいません。
でもたしか、「もっとも上達する近道」とか「もっとも上達する方法」として紹介されていたはずです。
web上で関連する情報を探しましたがどうやら無いようです。
詳細を知りたい方は「牌の音ストーリーズ」を読んでみてください。
漫画では作者のみやわきさんがこの方法を実践している様子なども描かれています。
牌の音ストーリーズ(楽天)
けっこう古い本ですが、かなり詳しく雀鬼の考え方などが描かれている作品です。ツキに関することも多く書かれていて、麻雀が強くなりたい人にとってはとても参考になるはずです。
歩いている時に次の電信柱まであと何歩なのかを読む
これは最初にどの本で読んだのかをおぼえていないのですが、たぶん「雀鬼に訊け」だったと思います。いくつかの著書の中で紹介されている「感性を磨く方法」として有名なものです。
雀鬼に訊け(楽天)
歩きながら次の電柱を見て即座に「あと何歩なのか?」を当てる。
歩幅と距離から計算するのはダメです。感性を磨く訓練なので見た瞬間に当てないと意味がないです。
私はふと思い出すと今でもこれをやってますが、最初は10歩も20歩も当たり前のようにはずします。
でもカンを取り戻してくるとズレが修正されて当たりにだんだん近づいていきます。
直感力を鍛えることにもなるので、麻雀で2択の時とかに正解を選べることも増えると思いますよ。
麻雀が強くなるには感覚的な部分も磨きませんとね。
あとがき
どちらの方法も麻雀とまったく関係ない日常でできることです。
やるのは簡単なんですが、継続できる人は少ないんじゃないかと思います。
だって麻雀と関係ないことだもんね? 普通に考えたら。
雀鬼の言うことをよっぽど信じられるような人じゃないと、継続するのは無理でしょう。
でも継続しないと効果が出ないと思います。ちょっと試したぐらいじゃ何もわかりません。
試すのであれば、それなりに覚悟して最低でも半年ぐらいはやってみたほうがいいと思います。
それから、雀鬼の著書じゃなくても漫画や映像作品の中にもヒントはあります。興味がある方は以下の記事を参考にしてみてください。
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