雀鬼流は強いけど難があるという話

この記事では、雀鬼流は強いけど難があるということを書いています。

見る人が見れば雀鬼の麻雀がとんでもなく強いということは明らかなんですが、一般的に有効とされている麻雀とはかけはなれた異質なもの(※)であるため、幅広く受け入れられるような麻雀ではありません。

でも強いし、実践すれば少しずつ(真の意味で)強くなっていけるのも確かです。

※私の感覚からすると、異質なのはむしろ一般的な麻雀論のほうですが、便宜上というかなんというか・・・ここでは(仕方なくw)雀鬼流のほうを異質としてあります。

雀鬼流は強い しかし・・・

どうして雀鬼流が強いのかとか、証明しようにも文章だけで証明する方法はありません。

雀鬼流の強さについては、ネット上で調べれば色々と出てきますし、雀鬼の本やら漫画、Vシネマなどを見るのも良いでしょう。

しかし、あなたが理解できるかどうかは別問題です。

 

否定的な感情や先入観みたいなものを持ったまま見たり聞いたりしても、受け入れがたいことのほうが多いと思います。

逆に肯定的な感情で先入観の無いフラットな意識で雀鬼流というものを見たとしても、それなりに反発というか、怪しむような気持ちになる場合もあるんじゃないかと想像できます(^_^;)

最初に書いたように、雀鬼流は強いけど難があるのです。

雀鬼流と一般的な麻雀の違い

雀鬼流と一般的な麻雀論には明らかな違いがあります。すべての要素をカバーしたわけではありませんが、目立つ部分を抜き出してざっくりと表にまとめたものがこちらです。

一般的な麻雀論のほうにはどうしても「様々」というのが入ります。しかし雀鬼流のほうにはそれは入りません。

なぜなら、軸が決まっているからです。これが雀鬼流と一般的な麻雀論の決定的な違い、と言うよりは大きな「差」ということになると思います。

 

一般的な麻雀論は軸が定まっておらず、有効とされることが打ち手によってまさに様々です。攻撃を重視する人もいれば防御を重視する人もいるし、ドラを軽視する人もいれば重視する人もいる。

一言で言えば混沌としていて、「これが強い麻雀なんだ」という考え方があっちこっちにいっぱいある状態なんですよ(^_^;)

そして、その様々な麻雀の結果や評価が上になったり下になったりしていて、いったいどういう麻雀が強いのかよくわからないという感じだと思います。

それが何年にもわたって続いているのが現在の麻雀業界でしょう。

 

でも雀鬼流は方向性が決まっており、「強い麻雀とはこうだ」というバシッとした太い軸があるんです。その軸の範囲内で麻雀を打つために、いろいろと制約(第一打字牌切り禁止、ドラの早切り禁止など)が設定されています。

ただ、その制約というのが、人によっては受け入れがたいようなものなので、これがネックとなるわけですね(^_^;)

慣れてしまえばそんなに難しいことではないんですが、アレルギーを感じる人もまた多く、これが雀鬼流が一般的に理解されにくい「難がある」という部分になります。

真の意味で強くなれるのが雀鬼流

一般的な麻雀論はよく言えば自由な状態です。でも悪く言えば無軌道と言えるでしょう。

雀鬼流の制約は20年間無敗の伝説の雀鬼が、私らのような一般人に示してくれた麻雀が強くなるための1つの方向です。

雀鬼流を実践することで誰もが強くなれるとは限りませんが、無軌道な麻雀を打つよりは強くなれる可能性は高いと思います。

 

雀鬼流を無理にすすめる気は私にはありません。

しかしながら、「なんだか楽しくなさそう」とか「もっと自由に打たせろよ」とか、そんな次元の低いところで済ませてしまい、まったく試そうともしないでいるような人は、かなりもったいないんじゃないかなと思うだけです(^_^;)

難はありますけれども、真の意味で強くなれるのが雀鬼流だと私は考えています。

だって伝説の雀鬼の言ってることなんですよ?

 

まぁ、こういうことを言うと雀鬼流は宗教だとか、イカサマだの詐欺師だの難くせつけて否定しようと躍起になるような人が出てくるんでしょうけど、雀鬼がメチャンコ強いのはもうわかってるし、そんなとこでウダウダやり合う気は私にはないです。

信じるものは救われるw ではありませんけど、人それぞれ自分の好きな方向、信じる方向へ進めば良いと思います。

記事をお読みいただきありがとうございました。

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