ヨイパイコイの続き

「ヨイパイコイ」の記事を書いたあと、予想どおりにラスを2連続で引いた。

いわゆる「油断」ということでいいと思う。

※関連記事

ツモる力(ちから)を上げる呪文「ヨイパイコイ」
盲牌の記事を書いた時に雀鬼の漫画を読んだが、面白いのでまた読み返している。 もうすでに何度も何度も読んだ作品なので、数ページ見れば話の筋はだいたいわかってしまうんだけどね。 で、あらためて気づいた。 私は雀鬼が話している(おそらくとても重要...

 

「ヨイパイコイ」でこれはもう楽勝だぜうえへへへ的な油断だ。

あと、記事として公開してしまったことで、精神的な力みみたいなものもどこかにあったんだろう。これまでもこういうのは何度もあった。

だったら書かなきゃいいじゃないかと思うかもしれないが、別にこれはこれで検証になるからかまわない。

 

お金を賭けている麻雀ではないんだし、無料のオンライン麻雀ゲームで負けたというだけのことだ。

まぁ、上のランクを目指しているならポイントだか経験値だかが減って後退したというのはあるだろうけどね。私あんまりそういうの興味ないんです。

 

ラス、ラス、トップ、ラスと来てその次の半荘はヤバイ感じのトップを取った。

オーラスでダンラスの私は面前で大三元を狙い流局、親のアガリ牌を完全に使い切りメンホン小三元ドラ1のテンパイ。

そして次の局に四暗刻ツモあがりで大逆転トップ。

 

「ヨイパイコイ」ではなく、絶望的な状況下のオーラスで「何が何でも役満」という意識で打った結果だ。

ただの偶然か?それとも火事場のクソ力的な引き寄せか?

例の雀鬼の語録集にはまだ続きがあったが、なんとなく途中で止めて触れずにおいた。

 

それに触れろと言われているような気がするのでここで書いておこう。

https://manga-zero.com/product/430

(第1巻の4話目で桜井章一語録として描かれている)

 

つながりがあるので一応最初から。

「俺たちは配牌の良し悪しに関わらず目一杯力を入れてツモるんだ」

「手牌のいい時やテンパイ間近の時に力を入れるのが普通なんだろうが俺たちはそうじゃない」

「どんな配牌に対しても第一ツモから念じるんだよ いい牌こい!いい牌こい!ってな」

「そうすれば必ずツモる力って奴がついてくるんだ 手前の都合のいい時だけ来い来いと念じたって来ないのは当たり前なんだよ」

※(前回はここまでで止めた。以下続き)

「だからよほどのことがない限り食いを入れない」

「食えばイーハン下がるとか相手に手の内を見破られるとかそんなことじゃないんだ」

「食う癖をつけてツモる力(ちから)が衰えるのが俺たちにとって何よりも怖いことなんだ」

「なぜなら麻雀で勝つ形ってのは相手に放銃させる形よりツモアガリの形になってることだからだ」

「君だって覚えがあるだろう 勝った麻雀ってえのは相手が放銃するよりむしろ自分がリーチをかけてツモったことがずっと多かったはずだ」

 

「よほどのことがない限り食いを入れない。」

うんー、雀鬼はどこかでこうもおっしゃっている。

「自分が間に合っていない時は鳴いて間に合わせにいくようにする。」

ケースバイケースなんだろうけど、それぞれ面前と鳴き、つまり反対のことなので矛盾していると受け取るような人もいるはず。

そのへんがなんだか面倒に感じてしまって、なんとなく途中で止めたんだ。

 

さっきの大逆転トップを取った時に、私はすこし試してみたいことが出来た。

面前を重視した打ち方に戻してみようかな、と。

ラスを引いたのは油断が原因だとは思うが、他にも鳴きを入れていることが影響しているかもしれない。

 

実際、良い牌が来ないから負けたわけだしね。呪文はしつこく唱えているのに。。。(^_^;)

食いを入れてツモる力が衰えていたということなら、雀鬼の言っていることが当てはまっていることになる。

 

まぁいいや。

さっきのを意識していつでもできるようになったらとんでもないことになるかもしれないぞ(^_^;)

よし、ちょっと鍛えてみよう。

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