牌(パイ)の種類と面子(メンツ)などの組み合わせについての一覧です。麻雀の基礎的な知識の部分なのでできるだけはやく完璧に把握しましょう。
まだ麻雀の知識が0の方を想定して作成しましたので、すこしウザイぐらいにカナがふってありますがご容赦くださいませ(^_^;)
牌の種類
麻雀牌(マージャンパイ)は数牌(スウパイ)と字牌(ジハイ)に分けられますが、中張牌(チュンチャンパイ)と么九牌(ヤオチュウハイ)という分け方もできます。
また数牌は老頭牌(ロウトウハイ)と中張牌、字牌は風牌(フウパイ)と三元牌(サンゲンパイ)に分けられます。
役や点数計算を覚える時に必要な要素ですのでしっかり覚えましょう。
(画像引用元:http://www.appbank.net/2016/05/19/iphone-application/1206232.php)
数牌(スウパイ)
萬子(マンズ)、索子(ソーズ)、筒子(ピンズ)の色が1~9まで各種4枚ずつあります。また端っこの1と9の牌を老頭牌(ロウトウハイ)と言い、それ以外の2~8の牌を中張牌(チュンチャンパイ)と言います。
色による分け方
萬子(マンズ)
当ブログでは漢数字で表記しています。
一、二、三・・・・・九までそれぞれ4枚ずつです
索子(ソーズ)
当ブログでは数字で表記しています
1、2、3・・・・・9までそれぞれ4枚ずつです
筒子(ピンズ)
当ブログでは○で囲った数字で表記しています
①、②、③・・・・・⑨までそれぞれ4枚ずつです
格による分け方
扱いやすい牌よりも扱いにくい牌のほうが格上です。格上のほうが役を揃えた時の点数や面子の符が高くなる場合が多いです。
老頭牌(ロウトウハイ)
端っこの1と9の数牌
中張牌(チュンチャンパイ)
2~8の数牌
字牌(ジハイ、ツーパイ)
風牌4種、三元牌3種の合計7種がそれぞれ4枚ずつあります
風牌(フウパイ)
三元牌(サンゲンパイ)
么九牌(ヤオチュウハイ)
字牌と老頭牌のことを合わせて么九牌と言います。
残りの中張牌は2~8の数牌でとても扱いやすい牌です。么九牌は端っこだったり字牌だったりとすこし扱いにくい牌ですが、中張牌よりも格上の牌です。面子でも役でも么九牌で揃えるほうが点数的には高くなります。
牌の組み合わせ
麻雀では牌の組み合わせによって役が構成されます。
対子(トイツ)
同じ牌が2枚揃ったペアのことを対子と言います
二索の対子
南の対子
順子(シュンツ)
一二三や⑤⑥⑦などのように順番に3枚揃ったものを順子と言います
手の中で揃えた順子の例
チーして揃えた順子の例
刻子(コーツ)
444や東東東などのように同じ牌が3枚揃ったものを刻子と言います。
八の刻子
發の刻子
刻子には2種類あり、手牌の中で揃えたものを暗刻(アンコウ)、鳴いて(ポンして)揃えたものを明刻(ミンコウ)と言います。
東の暗刻
東の明刻
槓子(カンツ)
刻子にさらに1枚同じ牌が揃ったものを槓子と言います。刻子と同じように暗槓(アンカン)、明槓(ミンカン)があります。
暗槓
明槓
※槓子は4枚揃えただけでは槓子にはなりません。カンをして場にさらし、嶺上牌を1枚引いて槓子になります。三槓子、四槓子の2つの役を除き、役を構成する面子としての扱いは刻子と同じです。