ゲーム進行について① 「局」「親」「場」

本記事からは①②③と連続してゲーム進行の流れについて解説していますが、複雑な上に無機質な部分ですので、初心者の方は無理して覚えようとしなくても大丈夫です。

無料の麻雀ゲームなどで遊んでいて、気になってきてからでも遅くありません。

 

初心者の方はとにかく「アガリ」や「役」についてしっかりと把握して、まずは楽しく麻雀ゲームで遊べるようになりましょう。進行はゲームのほうで勝手にやってくれます。

知りたくなったらここを思い出して読んでみてくださいな(^_^;)

そのほうが知識吸収の効率が良く素早く覚えられます。

※参考記事

麻雀ゲーム無料 一人ですぐに遊べるおすすめ3選!

局と親、場について

麻雀は4人打ちと3人打ちなどがありますが、基本的には4人で遊ぶゲームです。

4人が卓の四方に座り、順番に1枚ひいて1枚捨てる(摸打※1)を繰り返していき、誰かがあがる(アガる※2)か、積まれた牌が無くなるかまで続けます。

この一連の流れを一局として進めていきます。

※1:摸打(読みは「モウタア」)

※2:「アガリ」を感じで書くと「あがり」です。当ブログでは基本的に「あがり」で統一表記しています。

 

また麻雀には「親」と「子」というものがあり、一局の最初は親からスタートします。

ゲームの最初の局が「東一局」で、親が次の人に移ると「東二局」、その次は東三局、東四局と進み、この次は南一局、南二局、南三局、南四局でゲーム終了するのが半荘戦(ハンチャンセン)です。(東風戦(トンプウセン)は東四局でゲーム終了)

ルールによってすこし異なりますが、親の人があがるとその人は次の局も親を継続できます。

「東一局」で親があがったら「東一局1本場」となり、次も親があがったら今度は2本場となります。これを連荘(レンチャン)と言います。

親以外の人(つまり子)があがったり、流局したりすると親が次の人へと流れて、東一局から東二局へと移ります。(輪荘※3)

※3:輪荘(読みは「リンチャン」)はあまり使わない言葉ですので真面目に覚えなくても大丈夫です。知識として一応ね。

 

東一局~東四局までのことを東場(トンバ)と言い、南一局~南四局までのことを南場(ナンバ)と言います。本場の中国では西場(シャーバ)、北場(ペーバ)までまわすルールだそうで、これは一荘戦(イーチャンセン)と言われます。半荘戦というのは東場、南場と半分だけ回すから半荘というわけです。

さて、ここまで読んできて「ちょっと何言ってるかワカンナイ」って人もいたとは思いますが、おなじみの復習クイズで脳を刺激して知識を定着させましょう^^

復習クイズ

[問題1]
東一局で親があがりました。次の局は次のうちどれ?

東二局  南一局  東一局1本場  東二局1本場

[回答]

東一局1本場

 

[問題2]
東三局で子があがりました。次の局は次のうちどれ?

東三局  東四局  東三局1本場  東四局1本場

[回答]

東四局

 

[問題3]
東二局2本場で親があがりました。次の局は次のうちどれ?

東三局  東二局3本場  東三局3本場  東三局4本場

[回答]

東二局3本場

 

[問題4]

東三局1本場で子があがりました。次の局は次のうちどれ?

東三局2本場  東四局  東四局2本場  東四局1本場

[回答]

東四局

 

[問題5]

半荘戦で東場の次は次のうちどれ?

西場  南場  北場  北酒場

[回答]

南場

 

[問題6]

半荘戦の東四局3本場で親があがりました。次の局は次のうちどれ?

東四局4本場  東五局  南一局  南一局4本場

[回答]

東四局4本場

 

[問題7]

半荘戦の東四局3本場で子があがりました。次の局は次のうちどれ?

東四局4本場  東五局  南一局  南一局4本場

[回答]

南一局

 

[問題8]

東風戦の東四局2本場で子があがりました。次の局は次のうちどれ?

南一局  東四局3本場  南一局3本場  次の局は無い

[回答]

次の局は無い

 

[問題9]

トビなどで途中終了しない場合、東風戦は最低で何局ゲームするでしょうか?

[回答]

四局

 

[問題10]

トビなどで途中終了しない場合、 半荘戦は最低で何局ゲームするでしょうか?

[回答]

八局

 

お疲れ様でした。次の記事はこちらです。

『ゲームの進行について② 「親と子」「座順」』

エントランススペースに戻る場合はこちらからどうぞ。

『麻雀用語の読み方一覧 ムズい漢字もこれでバッチリ』

『麻雀ルール講座 初心者でも簡単』

タイトルとURLをコピーしました