麻雀が強くなりたいなら、自分よりも強い人と打ちまくるべきだが、もし勝ちたいのであるならば、自分よりも弱い人と打ちまくればいい。
単純に勝率が上がるわけだから、トップ率やらラス回避率やらは勝手に上がっていくだろうし、あがり率、放銃率なども良い数値へと向かっていく。
ただし、そんなことをずっとやっていても、麻雀が強くなっていくことは絶対にない。
勝つ方法と強くなる方法は違うのだ。
私は「勝つこと」がけっして嬉しくないわけではないが、それよりも「強くなりたい」という気持ちのほうが圧倒的に強いので、弱い者いじめをして勝率を高めることよりも、強い相手と戦って負けるほうがむしろ喜ばしい。
結果はどうあれ何らかの学びにつながりますからね。
数値なんぞ誰を相手にするかでコロコロ変わる。私はもともとあまり興味がない。
雀鬼が言うにはそういうのはンコだから大事にしなくていいのだそうな(^_^;)
ここのところ不調が長引いていたので、試しにそういう思考を一時的に止めて、弱い者いじめばかりして勝ちを拾うことを優先してみたんだけれども・・・。
やっぱりあんまり面白くないんだよね(^_^;)
楽に勝てるから、けっして楽しくないわけではないが・・・やはりそれは自分の求めているものではないので、しばらくしたらすぐに飽きてしまった。
でもおかげでツキの調子は戻ってきたようだ。
少なくとも調整にはなったというところかな。
弱い者いじめには罪悪感を感じるので今後も積極的にはやらないけど、不調がヒドイ時には勝ちを優先してみるのもいいかもしれない。
基本的にはやっぱり強さを求めていくほうが良い。
強くなってからいくらでも勝ちを拾えるわけだし、その範囲(相手の力量とか場のことね)は自分が強くなることでしか広がっていかない。
楽に勝てる相手とばかり打って、自分が強いと勘違いしてる人がいっぱいいるみたいですけどね。
その道は絶対に強くなっていくことはできませんよ。