振込んでみろ、ってか?

ここ何日か劇的な振込みに何度も遭遇している。

おそらくツキの神様だか麻雀の神様だかはこうおっしゃってるんだと思う。

「悪いようにはしないから振り込んでみろよ な?な?ほれほれ」

 

なんとなくそういうメッセージを感じていたんだ。

私はそれをずっと無視していたんだが、さっきダントツのトップからラスをひくハメになってようやくはっきりとわかった。

これは神様が用意してくれた学びの機会なのだと。

 

東場の親で8万点近くまで稼いだところで、あとは飛びそうな人を飛ばすか、オーラスまで適当に戦うか、何ならたまには金持ち喧嘩せずでも・・・いずれにしろ、私はあがりを目指していれば自然とトップにおさまる。そのはずだった。

なにしろ点棒はすでにいっぱいあるので、少々当たったって何の問題もない。だからヤバイ手だけはかわしてまっすぐ打っていただけなんだが、運良く(?)振り込まないまま場が進んでいく。

 

上家にツキが集中し始めたのち、下家へとそれが移ったように思えた状態で迎えたオーラス。

親の下家が国士やってるな、というのはわかっていたが、私は自分であがって勝利を決めようとしていた。そこに上家からリーチが入り、現物の南を切ったらそれが下家にぶっ刺さってラスになった。

言い訳にしかならないが、まだ聴牌しているとは思っていなかったんだ(-_-;)

 

おそらく上家に振り込むのが正解だったんだろう。

それでもトップになれるぐらいの点棒差があったし・・・

そうなんだよな、冷静に考えたらラス親の下家が国士無双やってるのは、配牌の時点でほとんど揃っていたのだということに気付くべきだった。

連荘を狙うだけでいいはずなのに九種九牌で流しもせず、国士へと真っ直ぐ向かってるんだから(-_-;)

 

おりたとしても、ツモられたらまくられないにせよリードを大きく縮められて連荘だ。私は上家への差し込みを意識すべきところ・・・うんー、一瞬は頭をよぎったんだよね。その時はここまで深くは考えてはいなかったけど。

たぶん神様から感覚的に話しかけられていたんだろうな・・・「ほら今だよ」的な・・・

 

振込みというか差し込みを勉強せにゃならんな。

私は振込みをやたらと恐れてはいないが、その牌が危ないとわかっていてわざと振り込むってのはやはり抵抗がある。

はあ・・・まだまだ甘いなー・・・

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