麻雀格闘倶楽部spで遊んでみた感想など

麻雀格闘倶楽部spという麻雀ゲームで遊んでみた感想などをゲームの内容を紹介しながら書いていきます。

麻雀格闘倶楽部spの良いところと残念なところをまとめた雑感、良い感じの段位システム、料金コスパ、多彩なゲームモードなどについてまとめ、特に強くなりたい人におすすめなゲームであるとしています。

麻雀格闘倶楽部とは?

元々はアーケード版としてゲームセンターで遊べるオンライン麻雀ゲームです。現在では家庭用ゲーム機、PC、スマホ、アイフォンでも遊べます。

麻雀連盟公認の麻雀ゲームでアーケード版は連盟のプロも参加してます。

 

本記事で紹介するのはスマホで遊べる「麻雀格闘倶楽部sp」です。 連盟のプロがプチプロと呼ばれるキャラクターとして多く登場します。

プロとの対局は基本的にはありません。CPUとして登場することはあります。

麻雀格闘倶楽部spの雑感

後で詳しく説明する段位システムは非常によく出来ていて素晴らしいです。麻雀が強くなりたい人におすすめできる良いシステムです。

また打牌に短い制限時間が設定されていていることも◎です。一人15秒で自分の番までたっぷり一分近く待たされることもあるような麻雀ゲームなどと比べると、快適にサクサク遊ぶことができます。

反面、初心者の方にはすこしおすすめできない仕様だと思います。(CPU戦の練習卓は制限時間無しなので初心者の方でも大丈夫)

 

卓上のレイアウトがスマホの横長画面に合わせてギッチギチに詰め込まれているので、慣れるまではすこしわかりにくいかもしれません。

鳴きが入った時やあがりの時にボタンが現れるんですが、とても目立つ反面すこし混乱してしまう。キャンセルする「パス」ボタンの位置と「アガリ」ボタンの位置が近くなることがあり、間違って「パス」を押してしまう可能性がありちょっと怖い。

 

BGMや演出効果などはチャイナ風のものが多くなかなか雰囲気がでてると思います。

プチプロと呼ばれるキャラクターを育成する要素があるのですが、あくまでもおまけ的な感じです。

プチプロを強くすることでアイテムを獲得しやすくなったりするのですが、段位を上げるためには必要なものではないし、他のプレイヤーに対して有利になるわけではありません。

段位システムが素晴らしい

10級~1級、初段~10段、四神マスター、黄龍と上がっていきます。何回か勝てばすぐに初段になります。

それまでの成績によって四神のうちのどれか(朱雀、白虎、青龍、玄武)に選ばれて初段となります。例:「朱雀 初段」など、段位の前に四神の称号が付く。

 

初段からは段位を上げるために「ファイトオーブ」というものが必要になり、これはトップをとったプレイヤーがラスのプレイヤーから奪いとることでしか獲得方法がありません。

つまりトップをとる戦い方をしていかないと段位は上がっていきませんし、たとえトップをいっぱいとってもラスも同じようにひいていると昇段できません。

 

これはなかなかよく出来たシステムだと思います。

自力でトップをとる力を持っていないとダメだし、だからといってそればっかりでもダメだし、麻雀というゲームをよく知っている方が考案したシステムなのではないかと私は思います。

料金・コスパ

対局するのにゲーム内通貨のMGが必要(リアルマネーで購入できる)。

ログインボーナスとして毎日100MGをもらえますが、東風戦は1回250MG、半荘戦1回は375MGとゲーム代がけっこう高めに設定されています。

勝つとMGはおまけ付きで戻ってくるので、増やしていくことも可能なんですが、負けてしまうとゲーム代は戻ってこないです(それ以上は取られない)。

 

それなりに腕に自信のある方でないと、MGを増やしていくことは難しいと思います。

勝ち分がそのまま帰ってくるわけではないのでわりとシビアです。それを楽しめるような人ならこの麻雀ゲームは面白いと思います。

 

ちなみに私の場合ですが、最初にもらった1000MGからログインボーナスを毎日100MGもらって二週間ほど遊んでますが、2000MGと700MGの間を行ったり来たりしています。

比較的サンマが稼ぎやすい印象ですが、私は四人打ちで半荘勝負のほうが好きなので・・・

サンマで稼いで半荘戦で負けてMGが減る・・・というのを繰り返してる感じかな(^_^;)

ゲームモード紹介

様々なモードがありますが大きく分けてオンライン対戦とCPU戦に分けられます。

オンライン対戦

全国のプレイヤーと対戦できるモードです。

 

【通常卓】

全国オンラインで東風戦、半荘戦、三麻、一局の勝負ができます。

 

【黄龍専用 上級卓】

黄龍にならないと遊べません。

 

【フレンド卓】

友達同士で集まって一緒に遊べます。あらかじめ決めておいた合言葉を設定して一緒の卓にマッチングされる仕様です。

 

【ハイレート連勝フィーバー卓】

連勝していくと大きくMGを稼ぐことができるモードです。

CPU戦

CPUを相手に対戦するモードです。

 

【練習卓】

CPU戦で遊べます。MGを必要とせず、無料でずっと遊べます。動作確認や初心者の方が練習するのに良いでしょう。

 

【通常CPU卓】

MGを稼ぐことはできませんが、CPUとの対戦で段位を上げていくことが可能なモードです。MGが必要です。

 

【サクサク報酬卓、サクサク報酬卓+】

CPU戦なのは同じですが、プチプロを育てるためのアイテムを獲得できるモードです。プチプロとの親密度を上げるハートやプチプロをクラスアップさせるための覚醒ファイトオーブなどを入手可能です。

麻雀格闘倶楽部spは強くなりたい人におすすめ

打牌の時間制限が短いのはサクサク遊べるので良いのですが、カウントダウンを画面端で表示しているので、打牌候補の選択と同時に気にすることはちょっと難しいです。

でも逆の言い方をすれば、素早く判断できるようにならなくてはならないということです。画面の端など気にしてる暇などなく素早く選ぶしかない。

つまり、そういう部分の能力を強制的に鍛える効果があると思います。これは初心者向けの仕様ではありませんが、麻雀が強くなりたい人にとっては有用と言えるでしょう。

 

また段位システムによって、プレイヤーはなかば強制的にトップを狙うこととラスを回避することを意識することになりますので、デタラメな打ち方の人が上へ上がっていくのは難しいでしょう。

回数を多く打ったり、ラス回避していればそのうち上へと上がれてしまえるような、おかしな段位システムの麻雀ゲームと比べると、本当の意味で麻雀が強くなりたい人におすすめの仕様と言えます。

 

ただ、ちょっと気になっているのは、ラスをひいた時に「広告の動画を見ればオーブを取り返せる」というヤツね。

次の試合で原点以上であればオーブが戻ってくるというものなんですが・・・

これね、早く上に上がりたい気持ちが強い人ほど、ついついクリックしてしまうと思うんですが、ちょっと落ち着いて考えてみてほしいんです。

 

オーブを取られてしまうと段位が下がることもあるし、取り戻したいという気持ちはよくわかるのですが、負けたのにそれをなかったことにしようとするっていうのは、弱い人がすることです。

まぁ、私も一回だけクリックしてオーブを取り返しましたけどね(^_^;)

次からはやめました。

負けてオーブを取られたならそれが実力だったということです。私はそれを正面から受け入れて次以降の麻雀へとつなげていきます。

 

負けたことをなかったことにするのは、むしろもったいないと思います。油断にもつながりますしね(^_^;)

あなたがほしいのは段位ですか?それとも強さですか?

決めるのはあなた自身です。

 

脱線して色々と余計なことまで書きましたが、麻雀格闘倶楽部spは強くなりたい人におすすめです。

記事をお読み頂きありがとうございました。

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