この記事では麻雀のデジタルとオカルトについて説明しています。
他にアナログという言い方もあるのですが、それぞれの定義については人それぞれですこし曖昧でわかりにくいです。
というわけで、デジタル、オカルト、アナログについて、麻雀業界でそれぞれ一般的だとされる定義をわかりやすくまとめてみました。
記事の後半でとある漫画作品を紹介していますが、そちらを読むと楽しみながらデジタル、オカルトについて理解が深まると思います。
目次から気になるコンテンツをどうぞ^^
麻雀のデジタルとは?
wikiを見てみるとこうあります。
「麻雀において、デジタルとは抽象的な要因を反映させない戦術論のことである。」
ほぼ1行にまとめてあるけど、逆にわかりにくいような気がしますね(^_^;)
ここで言う「抽象的な要因」とはおもに「ツキ」とか「流れ」のことです。「反映させない」っていう言葉もなんだか仰々しくてわかりにくかと思います。
というわけで、さきほどの一文を余計なものも取っ払ってわかりやすく書き換えてみるとこうなります。
「デジタルとはツキや流れなどを考慮しない戦術論」
うん、このほうがしっくり来ますね(^_^;)
さらに裏返すとこうかな?
「デジタルとは確率論を重視した戦術論」
実際にはおそらくこうですかね。
「デジタルとは確率論を重視したセオリーに基づく統計的な戦術論」
麻雀のオカルト(アナログ)とは?
wikiを見てみるとオカルトの項目はなくて、アナログとして統一して表記されており、アナログのことを「オカルトと呼ぶこともある」という一文がありました。
アナログの定義としてはこうです。
「麻雀において、アナログとは抽象的な要因を反映させた戦術論のことを言う」
さきほどのデジタルに対して書かれたものを逆にしただけですよね(^_^;)
またわかりにくいし余計なものもあるので取っ払ってしまいましょう。
「アナログとはツキや流れを考慮する戦術論」
アナログ、オカルトという言い方は元々は無くて、デジタルに対する逆の言葉を当てはめたのが始まりでしょう。
オカルトについては、アナログ派の麻雀を認めようとしないデジタル派の方々が、アナログ派の言うことを揶揄するような意味合いでオカルトという言い方をしたのが始まりだと思われます。
アナログとオカルトを別物として定義しているような方もおられるようですが、その差が曖昧なので正直よくわかりません(^_^;)
これは個人的な意見ですが、一般的に広く使われているオカルトで統一してしまっていいと思います。
アナログって言っている人もあまりみかけませんので。
※当ブログではアナログとオカルトを同一のものとして扱い、オカルトで統一表記いたしています。
デジタルとオカルトを漫画でわかりやすく
すこし古い漫画ですがデジタルとオカルトを描いたものがありますので紹介しておきます。
片山まさゆき先生の「牌族オカルティ」という漫画です。
デジタル派の勢いが増した頃に現れた一人のオカルト雀士が、オカルトシステムという怪しくて胡散臭い麻雀で活躍していきます。
デジタルとオカルトに挟まれた打撃系雀士というのも登場しますよ。
無料で読めますので気になった方はチェックしてみてください^^
記事をお読み頂きありがとうございました。