雀鬼の20年間無敗とはどういう意味?

雀鬼の20年間無敗というのはどういう意味なのかを説明した記事です。

麻雀というゲームで20年間無敗というと、通常では考えられないことなので、この言葉を信じない方も多いでしょう。

でもそれ以前に、「どういう意味で無敗なのか?」というのがあると思います。

麻雀には色んな意味の勝ち負けがあって人それぞれに違いますからね(^_^;)

※参考記事

麻雀の勝ち方と強くなる方法は違う [勝ち方を考える前に勝ちって?]

 

雀鬼は20年間もラス(4着、ビリのこと)をひかなかったのか?それとも一日の収支で一度もマイナスにならなかったのか?

そのへんの疑問だったり、誤解しやすい部分をクリアにするためにこの記事をまとめました。

20年間一度も負けなかったのは代打ちの勝負

雀鬼の20年間無敗というのは、代打ち(裏プロ)としての勝負で20年間もの間、一度も負けたことがないということです。

ここで言う「勝負」とは、大企業の社長さんとかアブナイ事務所を構える親分さん達が、何らかの大きなものを賭けて麻雀で決着をつける勝負のことで、年に数回おこなわれていたそうです。

今とは時代が違うのでイメージしにくいかもしれませんが、どんな感じだったのかは雀鬼の動画や漫画を見ればよくわかると思います。

雀鬼の動画を視聴する方法

雀鬼の漫画を紹介

 

社長や親分から頼まれて、雀鬼は代打ちとして勝負(相手もプロの代打ち)に挑み、そのたびにすべて勝ってきた。

そういう意味ですので、アンチの人達が某掲示板などに並べているコメントの多くはほとんどすべて的外れなものと言えます。

・20年間すべての半荘でラスを引かなかったという意味ではありません。

・その日の収支でマイナスになったことがないという意味ではありません。

・麻雀大会などで優勝できなかったという意味ではありません。

3番目の麻雀大会についてなんですが、雀鬼は優勝を狙わずに10位を狙って本当に10位になるとか、9位になると宣言して本当に9位(8位入賞で次以降の試合にも参加できる)になってしまうとか、考えていることからして尋常ではないです。

参考動画

伝説の雀鬼が優勝するのは当たり前だし順当過ぎて面白くない。だからもっと難しいことを狙ってその言葉通りに成し遂げてしまう。

「そもそも勝負の土俵が違う舞台で、伝説の雀鬼が本気を出して優勝するのは恥ずかしい」

っていうのもあるのでしょう。だからこの手の麻雀大会で雀鬼は優勝しているのは珍しいと思いますよ。そもそも勝とうとはしていないんですから。

 

だってこれを相撲でたとえると、横綱が高校生の相撲大会に参加して優勝しちゃうようなものですから、「なんて大人げないことしてるんだ」ということになるでしょう。

でも雀鬼はそういうことをあまりアピールしないというか、まぁアピールしたらしたでなんだか変な感じになるんでしょうし・・・

こういうとこも誤解されてしまう一因になっているのではないかと私は思います。

 

他にもこんな誤解(というかイチャモンかな?)もあるみたいですのでこれもまとめます。

雀鬼が自分のブログで20年間無敗はガセネタだと白状した?

某掲示板の雀鬼関連のコメントやユーチューブにたまに見かけるんですが、

「雀鬼が20年間無敗はデマだと暴露した」

とか

「雀鬼自らブログでガセネタだと言ってる」

とかいうのがあるんですよ。

 

雀鬼会レポート2012年2月/12日(日)その5

リンク先へ行ってみればわかりますが、たしかに雀鬼自身が冒頭で書いてます。

「20年間無敗の雀鬼って、
本当のところ、ガセネタです。」

でもそのあとを読めば意味がまったく違うじゃないですか。

 

お孫さんの遊びに付き合って一緒に遊んであげて、ボコられまくって

「伝説の雀鬼も孫には勝てないし身体も痛い」

「仕事の依頼が来るみたいだけど俺は無理だから代わりに頼む」

っていうただの冗談じゃないですか(真顔)

 

曲解にもほどがあるというか、言葉尻をとらえて難癖つけるのに必死な様子が伝わってくるような気がします。雀鬼のことが気に入らないならどうして雀鬼会のページにアクセスしてレポートを読みに行ってるのか・・・

雀鬼大好きな私ですらほとんど読まないのに(オイ)

 

というわけで、

「雀鬼が20年間無敗はデマだと暴露した」

「雀鬼自らブログでガセネタだと言ってる」

のほうがガセネタというかただの冗談でした。

 

他にも20年間無敗の誤解があるのを見つけたら、随時ここに追記していこうと思います。

記事をお読み頂きありがとうございました。

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