他人の都合でドブ川で泳ぐって、鉄人の意味が違うんじゃないのか

パリ五輪のトライアスロンがセーヌ川の水質悪化により延期されたのだそうな。

興味が湧いたのですこし調べてみたら、セーヌ川には生活排水が流れ込んでいるとかで・・・いわゆるドブ川だということらしい。

 

そんな汚い川でなぜトライアスロンなんて過酷な競技をせにゃならんのかと思ったが、これは運営側の都合があるのだろう。

すこし前にセーヌ川は安全だとパリ市長自らが泳いで見せるパフォーマンスをしたとかで、どうしてもそこを泳がせたい人たちがいるものらしい。

 

開催国のフランス以外の選手達は全員で団結して参加を拒否するとかして大恥かかせてやってもいいぐらいだと思うが・・・

だって誰かのよくわからん都合のために汚水の中を泳げってんだぜ?

 

なんかブラジルと日本の時にもそんなこと言ってたような気がするが、そのままやっていたみたいだから今回も同じことになるのかな。

えげつないレベルの健康被害も出ていたとかなんとか・・・恐ろしい。

軽めではあるが潔癖症の私からしてみると、ドブ川の水に素手で触れることがもう絶対に嫌。泳ぐなんて絶対にありえない。

 

体中のあちこちの穴にもし他人様の汚いものが入ってしまったらいつそれは排出されるんだか。

他人の都合で汚水の中を泳がされる鉄人レース。

滑稽だよな。

 

選手達は競技で結果を出すために必死に鍛錬してきたのだろうけど、本番でわけのわからん健康リスクにさらされなきゃならんとは・・・。

誰かの利権やら国の威信やらより自分自身の体のほうが大事とは思わないのかな。

メダルの名誉も糞尿まみれになるのと引き換えじゃカッコ良いと言えるかどうか・・・

 

いったいどのプライドを大事にすべきかちゃんと考えたほうがいいと思うんだけどな。

選手達もそうだが・・・彼らを鍛えるトレーナーや、所属する団体の責任者なども、大事な選手を守ることをしなければいけないのではないのか?

開催国やIOCの言いなりになるしかないのかね。

 

誰もブチギレないのか、それともどこかでその声はストップされてしまっているのか・・・なんだかブラック企業と似たようなもんだなと思ってしまった。

まぁ、私には関係ないことなんだけどね。

みなさんご苦労なこった。

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