尿意をもよおした時にナニの先っちょに刺すような痛みを感じた。
トイレに行き用を足し始めてみると、真っ黄色の小水と軽い痛み。
いわゆる尿路結石の前兆というやつだ。
私の場合は、とりあえず水を大量に飲めば問題ない。それだけで自然と普通の状態に戻る。
おそらくコーヒーの飲み過ぎが原因だろう。
調べてみると、ブラックコーヒーは飲むのであれば食後にしたほうが良く、空腹時はミルクを入れたほうが尿路結石のリスクが減るということだった。
コーヒーだけじゃなく緑茶や紅茶などにも含まれているシュウ酸が問題なんだそうな。
尿路結石を簡単に説明すると、
シュウ酸がそのまま消化器官へ吸収されると、カルシウムと結合してシュウ酸カルシウム(これが集まって結晶化したものが結石)となって、尿道で悪さをして我々を恐怖のどん底へと突き落とすことになるのだ。
比較的小さい結石なら私のように軽い痛み程度で済むが、大きいと死ぬほどの激痛となるのだそうな。私も過去に1~2回経験している。
問題なのは、「シュウ酸がそのまま消化器官へ吸収される」という部分。吸収される前にシュウ酸カルシウムになっていれば、消化器官へは吸収されずに糞便となって体外へと排出されるのだとか。
だからカルシウムを先に結合させてしまえば良い。ミルクやら食事やらを先にシュウ酸と出会わせればOKということになる。
まぁ、量の問題もあるだろうから絶対大丈夫というのではなく、あくまでもリスク軽減を期待できるということなんだろうけどもね。
それにしても久しぶりに焦ったわ。
もう何年もあの痛みを感じたことがなかったからね。
まぁ、とにかく水をいっぱい飲んでいればそれほど恐れることはない。
でも今後はコーヒーの飲み方に気をつけにゃならんな。
コーヒーには癌の予防効果があるというのを目にしたので、毎日の習慣にするつもりではあるが、1日に飲む量を決めておいたほうが良さそうだ。
そうしないと水を大量に飲まなければならなくなって、頻尿という別の問題が発生することになる。
うーむ・・・(-_-;)
トイレに行ってこよう。