久しぶりに雀鬼会のレポートをチェックしてみたんだが・・・
桜井会長と山田さんが某棋士さんの行動にブチギレているらしかった。
雀鬼会のレポートは内輪ネタが多く、部外者の私が見てもよくわからない部分もあるので、もともとあんまり見ないんだ。
ただ、たまにMリーグのことなどがちょこっと書かれていたりする。
だからまぁ、レポートすべてを真面目にチェックしたりはせずに、CTRLキーとFキーのショートカットで検索窓を出して「Mリーグ」と入れて部分的に流し読みしたりする。
それをやってみたら1月13日のレポートで発見してしまったわけだ(-_-;)
歳をとりすぎて甘くなっちまったのかな、などとも思っていたんだがやっぱり雀鬼は厳しい。
元弟子が雀鬼流で打っていないことに以前からご立腹だったのかもしれないけど、今回の「チョンボ」の件で取り返しのつかないところまでいってしまったらしい。
チョンボ自体が問題なのではなく、その後の振る舞いだ。
場を荒らしておいて役満やら何やらあがりまくって大トップって・・・そりゃ怒られるわ。
今はそんな世の中じゃないのかもしれないが、雀鬼流は美意識を重視する。
詳細は試合を見ていない私にはわからないが、雀鬼に「恥を知らぬ」とまで言われてしまってはよっぽどのことだろう。
いったい何やってんだかな。
まぁ・・・喉がカラカラのところに水があれば飲んでしまうからしゃーないか。
某棋士さんには現状の何かを変えるきっかけを作ってくれるかもしれないと、最初の頃はちょっと期待していたんだけどね。
結局は朱にまじわればなんとやらで終わりか。
最強の雀士である雀鬼から最強の麻雀を学んでいた経験があるのに、おかしな麻雀を打ってる麻雀プロたちの世界に入っていこうという判断が、私からしてみるととても不思議だった。
そりゃまぁ、団体に所属しなければMリーグに参加できないってのはあるけどさ。
なんだか本末転倒な気がしてましたよ。
麻雀プロたちの麻雀はどうしても競技麻雀やら長期戦などの影響が出るから、雀鬼流はもちろんフリーなどでの麻雀とも思考が異なる。
あれを取り入れてしまうと、表面的な部分はともかくとしても、根本的な部分が弱くなっちまうんじゃないかな。
手先指先は器用で素早くても腰が入ってないからあんまり怖くない、みたいなイメージ。
私からしてみると麻雀プロたちの多くがそんな打ち手に思えるからね。
そっちに寄せていくのはなぁ・・・
まぁいいか。
もうどうでもいいことだ。
麻雀はもうとっくの昔にオワコンだったんだろう。
くじ引きでもしたほうが勝負がはやいよ。