最近になってオールドメディアという言葉を耳にするようになったが、新聞もラジオもすでにだいぶ衰退しているみたいだから主にテレビってことでいいかなと思う。
まぁ新聞やラジオも同じだが、テレビには嘘が溢れかえっていると言っていい。
事実が存在しないということではない。
事実はあるにはあるんだけれども、中には嘘も大量に混じっているという意味だ。
まぁ気づいている人はとっくに気づいていることだし、最近ではそういう人の割合がどんどん増えていると思う。
新聞にしろラジオにしろテレビにしろ、スポンサーからお金をもらって記事なり番組なりを作っているので、スポンサーにとって都合の悪い情報はひた隠しにされてしまう。
これだけならば、まぁしょうがないのかなとすこしは納得もできるのだが・・・
もっとひどい場合は、スポンサーにとって都合の良い方向へと視聴者を誘導するような情報を積極的に流したりもする。
これはCMなどが良い例だろう。
アルコールが毒であることは誰でも知っているはずだが、お酒のCMでは好感度の良いタレントさんがさも美味しそうに酒を飲んで気分爽快になったっぽい表情を見せてくれるでしょ?
まずそうに酒飲んだり気分が悪くなったりしているCMなんぞあるわけがない。
スポンサーである酒造メーカーが商品を売るために猛アピールしているわけだ。
都合の悪いことは可能な限り伏せつつね。
これがCMだけだったらまだ良かったんだろうけれども、これが番組内ですら行われるようになっていった。
さらに、どうにかしてCMを見てもらうために、番組の編集を工夫したりして強引に視聴者を誘導したりもするようになってきた。
私がテレビを見なくなったのはこのあたりからだ。
面白そうな内容のものをやたらと小出しにして、結局は番組後半まで引っ張ったりする手法に嫌気がさしたのだ。
あまりにも視聴者を馬鹿にしている。
まぁ、制作側はスポンサーの意向には逆らえないのだろうけれども、私らCMを見るためにテレビを見ていたわけじゃないからね。
面白い番組だから見ていただけであって、
「CM見て商品買えよ」的な意思を感じたらひいちゃうよね。
そりゃまぁ無料で視聴できるからCMもセットなのはわかるんだけどさ。
仕組みに気がついてしまってからほぼ見なくなった。
何しろニュース番組ですらスポンサーやら政府機関やらの何らかの意思を感じるのだから。
「ああそうか、ニュースですら信用できない時代になってしまったのか」と思ったよ。
それからはもっぱらニュースはネットニュース。
まぁ、こっちも信用できるかどうかは不明だが、コメント欄などもそれなりに参考になるからオールドメディアよりはマシだろう。
エンタメ的なものは月額制の動画配信サービスやyoutubeで。
CMがいっさい入らない映画や海外ドラマは快適でしょうがない。
もうテレビには戻れないよ。
偏向報道もひどいしなぁ。
この国の政府はどんだけ腐敗してるのかと呆れてしまう。